こだわりがあるからこそ伝えられる鰻の魅力。
一、素材へのこだわり
鰻
鰻の中から元気で活きのよい活鰻を職人の目で厳選し、その日に売り切ることが当店のモットー。
素材の鰻を余すことなく調理し、各部位のおいしさを味わってもらう技こそが、当店の歴史であり伝統でもあります。
米
産地ごとで収穫された米の品質に合わせ、研ぎや水加減など、絶妙なバランスで炊き上げます。
二、焼き方へのこだわり
焼きは一生
まさしく職人と鰻の真剣勝負。鰻は一尾一尾、個性があります。
火の強さ、焼き時間、タレのつけるタイミングなど微妙な変化させながら、焼きに全神経を注ぎます。
備長炭の素晴らしい力を充分活かして
「うな重」と「浅草ひつまぶし」の焼き方は違います。
「うな重」はやわらかく風味豊かに、「浅草ひつまぶし」はタレと鰻をしっかりからませながら、香ばしく焼き上げます。
三、味へのこだわり
鰻とはこんなにおいしいものだったのかと、
鰻本来の旨さやその味をじっくり味わって頂くため、
工夫を重ねています。
タレ
店主が開店以来こだわってきた秘伝の味。
みりんと正油を絶妙な火加減でじっくり。
そして、丁寧なアク取りを怠らずしっかりと。
手間ひまが熟成された深く濃厚な味わいを生みだします。
お客様の「元気」のために
私たちが心掛けることがございます
浅草下町の鰻家です。
浅草でどなたにも気楽に楽しんで頂ける店をめざしています。
肩肘はらずに。
いつでも誠実、基本に忠実をモットーに。
鰻の味は本当に職人の腕次第です。
さばく技術、蒸す技術、焼く技術、串打ちの技術。
これは毎日接していて、自分でも本当に奥が深いものだなと感心します。
鰻家にはこんな言葉があります。「割き五年、串打ち三年、焼き一生」
一生ですよ!まさに日々精進です。
炭は備長炭を使っています。
なぜ備長炭を使っているか。それは深い焼き、内側からグッと持ち上がる様な、それでいてまろやかな焼き味。やはり火力が違うなと思います。
浅草うな鐵の売りは何かと時々聞かれます。
・よそではなかなか食べられない鰻の串焼き等、
二十一種や、色んな鰻料理が食べられる
・東京で初めて開拓した江戸仕立ての浅草ひつまぶし
・世界でオンリーワンの塩ひつまぶし
この三つだと思っています。
でも何よりも、真面目で元気。
これがうちの一番お約束できることかと思います。
「元気はうなぎ、うなぎは元気!」